インプラントimplant

implant

インプラント

  • 歯を失った方へ、
    ご自身の歯のような噛み心地で自然な見た目のインプラント治療

    当院では、リスクを抑えたインプラント治療の為CTを用いたガイデットサージェリーと取り入れています。

    「ガイデッドサージェリー」とは、予め口腔内をCTで撮影し、そこから得られたデータを元に、インプラントを安全に埋入する為の「サージカルガイド」を作成して治療を行う方法です。
    専用のシミュレーションソフトを用いてCTで撮影した3D画像を解析し、安全なインプラント治療が行えるようプランニングします。
    これにより、インプラント手術の確実性を高めることが期待できます。
    インプラント手術中は、3D画像で骨や神経の位置を確認しながら、インプラントを埋入できる為、他の歯や骨・神経を傷つけることなく手術を行うことができます。

    インプラント治療とは、歯の失われた部分の顎の骨に人工的な歯の根っこを埋め込み、その上にセラミックなどで作られた人工の歯を被せる治療方法です。日常生活における違和感や痛みに悩まされることがないので、自分の歯と同じような感覚で、食事や会話を楽しむことができます。 入れ歯やブリッジで違和感や痛みがある方は、是非インプラントをご検討ください。

インプラントの
メリット・デメリット

メリット

  • 周りの健康な歯に負担をかけない
  • 見た目が自然で、義歯の色味も調整できる
  • 顎の骨が痩せることを防ぐ
  • 金属アレルギーのリスクが少ない
  • メンテナンス次第で半永久的に使用できる
  • 装着時の違和感が少ない

デメリット

  • 外科手術を伴う(入院の必要はありません)
  • 自費診療のため費用面での負担がある
  • 顎の骨が痩せることを防ぐ
  • 治療期間が比較的長い
  • メンテナンスを怠ると抜け落ちることがある

入れ歯やブリッジとの
比較

項目/治療法 インプラント 入れ歯 ブリッジ
審美性 優れる 良くない 良い
噛む力 優れる 弱い 良い
耐久性 10年の生存率95% 数年で合わなくなることが多い 10年の生存率50%
健康な歯を削る なし 削ることが多い 両隣の歯を大幅に削る
違和感 なし 有り 少ない
顎骨がやせる なし やせる やせることがある
手術 有り(抜歯程度) なし なし

入れ歯

歯を失った部分の型を取って人工の歯を作り、ピンク色の床の上に取り付け、それ自体をご自身の歯にバネで引っ掛けるようにして装着するのが、入れ歯です。治療範囲によって、部分入れ歯や総入れ歯など、実施する方法が異なります。

メリット

  • ブリッジでは対処できない大きな欠損にも対応可能
  • 治療が簡単で、費用も低く抑えられる

デメリット

  • 天然歯の2~3割の能力しかなく、硬いものなどが噛みにくい
  • 食べ物が挟まって不衛生になりやすい
  • 歯根が無い状態なので顎骨が痩せてくる
  • 定期的な調整と作り直しの必要がある
  • 装着に違和感があることが多い
  • 発音に影響を与えることがある
  • 留め金のバネが目立って審美性に劣る
  • 支えにしている周囲の歯に負担がかかり虫歯になりやすい

ブリッジ

失った歯の左右両隣の歯を削って、それらを支えに人工の歯を橋のように渡しかける方法がブリッジです。支えの分と合わせて、基本的に義歯3本が1セットとなります。失った歯が少ない場合に適しています。

メリット

  • 違和感が少なく、入れ歯よりも噛む能力が高い
  • 天然歯と変わらぬ審美性の高い修復ができる
  • 短期間で治療を終えられる

デメリット

  • 失った歯が多い場合には行なえない
  • ブリッジを支えるために両隣の健康な歯も削る必要がある
  • 構造上、食べ物が挟まりやすい
  • 歯根が無いので顎骨が痩せてくる
  • 支えにする両隣の歯に負担が大きく、将来的にそれらの歯も失う場合がある
  • 当院がインプラントをおすすめする理由
  • インプラントは他の歯の負担を減らし
  • 残った歯を長持ちさせることができます。
  • インプラントが入れ歯やブリッジと大きく違う点は、
    ほかの歯やお口全体への影響です

    入れ歯やブリッジでは、ほかの残っている天然歯を支えにして取り付けたり、そのために削る必要があるので、健康な歯に負担をかけてしまいます。
    インプラントは失った歯のあった部分に、元の歯と同様の機能を持った人工歯根と人工歯を設置するので、そのほかの歯に悪影響を与えることがありません。
    また失った歯根部分に、人工歯根を埋入するのもインプラントならではの治療法です。
    顎骨に人工歯根の素材であるチタンがしっかりと結着し、自分の歯の根のようになるまで待ちます。これにより、顎骨に噛む力がしっかりと伝わり、使用に違和感がなく、かつ骨が痩せるのを防ぐことができます。
    こうしたメリットから、当院はインプラント治療をおすすめしています。

  • 骨造成治療

    インプラントを入れるための骨が足りないと他院で断られた方へ

    インプラント手術をご希望の方皆様がインプラントを入れるだけの骨がしっかりしているとは限りません。
    入れ歯の長期間の使用や、歯周病により骨が少なくなっていることもある為、当院では骨の少ない方には骨造成を行っております。
    上顎の奥歯にインプラントを計画する際に上顎洞と呼ばれるスペースがあります。そこの部分の骨が少ない時は骨を増やすことが必要になります。
    「ソケットリフト」と「サイナスリフト」は上顎洞を上に持ち上げて骨を作りながら、インプラントを埋め込んでいく方法です。

ソケットリフト

上顎洞の下の骨から人工の骨補鎮材(人工の骨を作るための材料)を挿入して、専用の器具で上顎洞底を押し上げます。十分上顎洞底が持ち上がったところに人工骨を入れインプラントを埋入します。
持ち上がった部分は、数ヶ月かけて骨になっていきます。

サイナスリフト

上顎洞の横の歯ぐきをめくって上顎洞を露出させ、上顎洞の底にある粘膜を直接持ち上げ、持ち上げたスペースに人工の骨を入れます。
3~4ヶ月で人工骨とインプラントが定着していきます。個人差がありますので、定着率を検査して数値が低い場合は定着までの期間を設けることがあります。再度測定し定着率に問題がなければ、上物を作製していきます。

インプラント治療における
歯科用CTの有効性

インプラントを埋入する骨には、血管や神経が複雑に入り組んで存在しています。安全にインプラント埋入するには、歯科用CTを用いて、骨や血管・神経の状態を3次元的に把握することが必要です。当院では歯科用CTを導入していますので、安心して治療を受けていただけます。
また歯科用CTを用いて事前にインプラント埋入のシミュレーションを行い、安全に埋入できる「方向」と「深さ」を決定し、それにそったガイドを制作し、それに沿った埋入を行うので安全です。

Nobel Biocare®️

Nobel Biocare®️

世界初のインプラントシステムを開発したスウェーデンのメーカーです。現在も世界シェアNO.1のリーディングカンパニーです。
Camlog

Camlog

1995年に登場した、ドイツのインプラントシステムです。最新のCAD/CAMに対応し、補綴のパーツも豊富な革新的なメーカーです。
zummer|dental

zummer|dental

HA(ハイドロキシアパタイト)コーティングされたインプラントを使用するスイスのメーカーです。骨との結合に大きな利点があるため、骨が少ない難ケースにも対応できるシステムです。

※詳しくは、スタッフにおたずねください。